稽古内容について
武道は、スポーツのように筋肉で動くものではないため、体に無理な負担をかけることなく、体全体を使うため、健康促進・健康維持につながりますし、自分のペースで稽古ができるので、体力に自身が無い方でも気軽に始められます。
また、普段から姿勢が正しくなるため、猫背が原因となる腰痛、肩こりや、内臓の圧迫が引き起こす病気などの悪循環もなくなります。
いさま会は居合形、組太刀、剣術、試斬を日々、稽古する仲間達です。
これから居合を始めてみたいという方々、一緒に励みましょう!
また、「膝や股関節の悪い人で正座の出来ない人でも、安心して稽古できる形があります。 稽古を続けているうちに、正座が出来るようになるかも知れません!」
参考:ウィキペディア居合術
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%85%E5%90%88%E8%A1%93
【無外流居合形】
(座技五用)
⇒座位からの抜き付け、抜刀、斬り付け、残心を学びます
「真・連・左・右・捨」
※上記5本、膝の悪い人用も有
(座技五箇)
⇒五用の要点に加え、身体捌きが学べます
「水月・陰中陽・陽中陰・響返し・破図味」
※上記5本、膝の悪い人用も有
(立技五応)
⇒立位からの抜き付け、抜刀、身体捌き、斬り付け、残心を学びます
「胸尽し・円要・両車・野送り・玉光」
(走り掛り)
⇒立位にて走りながら五応の要点を学びます
「前腰・夢想返し・廻り掛り・右の敵・四方」
【無外流大太刀組太刀】
⇒立位にて鞘からの抜き付け、打ち込み、受け、外し等で相手との間合いや駆け引きを学びます
「北斗・太白・稲妻・霞・流星」
【無外流小太刀組太刀】
⇒座位にて鞘からの抜き付け、打ち込み、受け、外し等で相手との間合いや駆け引きを学びます
「受留・突留・受流し・切上げ・位詰」
※上記5本、膝の悪い人用も有
【剣術】
⇒立位にて抜刀状態から実際に打ち込んだり、受けたり外したりして、相手との間合いや駆け引きを学びます
「獅王剣・翻車刀・神明剣・水月感応・玉簾不断」
【明思派四通】
⇒仕太刀は小太刀を使用して剣術の要素を学びます
「受流し・咽中・三受留・突出」
【明思派八通】
⇒立位にて剣術同様の要素を学びます
「相寸・相寸(逆)・鷲・左輪・乳拂・受返し・二刀合・摺込」
【試斬】
⇒試斬用日本刀を使用して畳表で作成した巻藁を斬る稽古です。これによって刃筋の正確さ、身体の使い方、日本刀の扱い方が学べます。
いさま会では第三日曜日、座間市公民館で行っています。
~そして最後に~
日常生活においてはなかなか集中力を鍛えることはできません。居合形・組太刀・剣術・試斬で必要なのが、何といっても集中力です。居合を通した日々の稽古を続けていく中で、その集中力がきっと鍛えられるはずです。
加えて、武道においての礼儀作法は厳しく、そこで学んだ礼儀作法は一般社会においても、きっとあなたの役に立つことでしょう。
成長期のお子様にはお勧めの武道かと思います!